長期修繕計画見直し
修繕積立金は適正ですか?
これは適正な長期修繕計画があってこその話です。
古いマンション
昭和50年代に建てられたマンションは、大掛かりな修繕をする時期を迎えています。しかし、その多くが修繕計画もないままの状態できたため、積立金も少なく、一時金の徴収、金融機関からの借り入れ等、多くの問題を抱えています。修繕工事の実施から、更に将来を見据えた長期修繕計画の制定が不可欠です。
新しいマンションでも見直しが必要です
最近のマンションでは分譲時には、長期修繕計画が定められています。
しかし、その内容は管理規約同様に、管理会社主体に考えられているため、体裁だけのものであったり、内容の具体性を欠いているものが多く見受けられます。現実に即した、長期修繕計画への修正が必要です。
5年ごとの見直し
物価変動、技術の進歩等の社会の変化に応じて5年後ごとの見直しが必要です。正しい情報に基づき資金計画を見直すことにより、円滑な施設の維持、修繕が可能になります。